好きなものは何ですか?
猫です。
嫌いなものは何でしょう?
猫アレルギーを持つ自分の遺伝子です。
ですが、猫というものはこの体の不都合を超えて、どうしようもなく人を惹きつける生き物なのです。
なにあの、人の心を弄ぶ技!巧みすぎるよ。
今まで生きてきて、この身を奉げてもいいと思えたのは猫だけです。
どんなにアレルギーで苦しくても猫さんについていきます。
では、先日訪れた台南でたくさんの猫に出会ったので、その猫達と彼らの生息場所を紹介したいと思います。
皆さんも台南に訪れた際はぜひ挨拶に行かれてください。
1、 蜷尾家甘味處散步甜食近くの黒猫
この台南で一番?有名なソフトクリーム屋さんの近くです。
ここのソフトは、毎日日替わりで二種類のソフトが提供されています。
私が食べたのは、アッサム紅茶ソフト(80元)、お茶の香りがしっかりと鼻に抜けて美味しかったです!
そしてこの店のちょうど向かいの方に、黒猫さんがいらっしゃいました。
イケメンですね。シュッとした目鼻立ち。
この顔で甘えられたら撫で回すしか選択はありません。
もれなく、撫で回しました。
2、台南秘氏咖啡のキジトラ
台南はおしゃれなカフェが多いんですが、この店もその代表格。
雑誌Popeyeでも紹介されていました。
台南の有名観光スポット永樂市場にあります。
ただ、場所が分かりにくい。
市場の豆花屋さんの横道に入って、そこのバイク修理屋の横の階段を上がります。
するとカフェに着きます。
店内は、香港を意識したスタイルらしく、なんだかゴチャゴチャの中に秩序があるようなこだわりを感じました。
店名に珈琲が付くだけあってコーヒーが美味しいらしい。お客さんが産地を選んでその産地の豆のコーヒーをハンドドリップで淹れてくれます。
残念ながら、私はコーヒーが飲めないので、1ポット250元(約900円)もする、よく分からん体に良さそうなお茶を頼みました。
カップも綺麗。
ただ、このお茶めちゃめちゃ利尿作用あって、このあと30分置きにトイレ探すことになりました。危険。
茉莉情人って名前でした。
では、待ちに待った猫さんとの対面です。
そこ!そんなおしゃれな寝床で寝てたのね!
ララちゃんって名前だったはず…
この目つき!何か用あるんか?って感じの気だるい目つき。
これぞ猫さん。
もふもふで触り心地抜群でした。
流石、シティーボーイ雑誌に載るだけある。猫さんの寝床もシャレオツ。
3、カフェの向かいの香蘭男子電棒燙のキジトラ
ここも雑誌Popeyeで紹介されていた雑貨屋さんです。
先ほどのカフェの向かいの棟の一角に隠れていて分かりにくいです。
面白おしゃれなロゴのTシャツとこまごました雑貨が置いてあります。
この子です(笑)
この日は比較的寒かったので、この赤いライトで暖を取っていました(笑)
軽くホラー
Tシャツの値段も手ごろだし、気ままな猫もいるので是非立ち寄ってみてください。
4、あ雑貨屋のさび猫
台南の脇道にはおしゃれな店がたくさん。
そして、脇道には猫が多い。
ならば、脇道のおしゃれな店には猫がいる確率が高い、という勝手な推理により、本当に脇道のおしゃれな店で猫さんに遭遇。
店は、こじんまりとしていてあまり商品は多くないです。
たまに、展覧会を開いているそうで、私が行った日には猫の写真展をされてました。
運がいい。
店主さんは、以前日本で働いていたそうで、日本語ペラペラです!
しかも、とても柔らかい雰囲気の方でこんな人に飼われている猫さんは幸せだろうなと思います。
うるうるの瞳で見つめられて、私はこの店で欲しいものは無かったはずなのに、気付いたら300元分お買い物してました。
貢がせ上手。
猫さんの瞳に敵う人はこの世に存在しないよ。
店主さんが作業を始めるとすかさず椅子に座り邪魔を始めていました。
猫って本当に可愛い。
この店周辺は、おしゃれな陶器屋、カフェなどもいくつかあったので合わせて覗いてみてください。
しかも、野良猫も何匹かいました。
台南は南部の方で天気も良く、暖かいので猫がくらしやすいみたいです。
そのためか町を歩いてるだけで結構猫さんを見かけました。
では、皆さんも台南の猫ライフ楽しんでください!
追記:猫を形容する言葉
私の語彙力では、猫を「可愛い」以外の形容詞で形容する術を知らない。
皆さん、何か素晴らしい案があれば教えてください。