こんにちは。
台湾は、春を通り越して夏を迎えました。最高気温30度。
と、思ったら今日めっちゃ涼しくなりやがりました。天気が不安定。
台湾の季節を文字であらわすと、
台北「夏夏夏夏夏ふ夏は夏夏夏夏」
南部「夏夏夏夏夏ふ夏夏夏夏夏」
まず、秋は存在を消されます。デリート。
冬は、ひょっこりはん程度に顔出して消されます。
春は、初夏なのか分からないうちに消えます。
ところで。
暑くなると、キンキンのハイボールがぐいぐい飲めますよね。
ハイボールで大切なのが、ウイスキー!
今回は、台湾のウイスキー「カバラン(KAVALAN)」の工場をご紹介します。
カバランってなに?
免税店でよく見かけるちょっといい値段のするウイスキーです。
2005年に台湾初のウイスキー蒸留所が作られ、そこから何年も経たないうちに世界中で多くの賞を受賞した、あのウイスキーです。
この、蒸留所があるのが台湾の北東に位置する「宜蘭」。
宜蘭の古称がカバランだったので、それにちなんで「カバランウイスキー」と名付けられました。
カバラン蒸留所への行き方
2月の終わりごろにちょうど友達に工場見学に誘われたので、その時を参考に蒸留所への行き方をご紹介します!
ちなみに、台北から蒸留所までは1時間半ほどでつくので日帰りウイスキー旅行が可能です。
まずは、台北から宜蘭
バスか電車で行けます。
お薦めは、バスです。安くて、速いです!
バス:約1時間、131元(約470円)
電車:約1時間半、200元ほど(約700円)
便利なのは、台北市政府バスセンターから、1571番のバスに乗る方法です。
1572番は、少し遠回りします。
1570は、宜蘭駅のお隣、羅東に着くので乗らないように気を付けてください。
バスセンターの12~16番乗り場から乗れます。
係員が乗り場の近くにいるので「往宜蘭轉運站」この文字を見せてください。
悠遊卡( 悠遊カード )で直接バスに乗れるので、チケットは必要ないです。
※チャージは忘れずに!
宜蘭轉運站からカバラン工場まで
タクシーがおすすめ!
片道20-30分ほどで、300元くらいです。
バスが到着するのが宜蘭のバスセンター
電車の駅前の方がタクシーや、レストラン、観光スポットも多いので電車駅前に移動するのがおすすめです。
ここがバスセンター
ここが電車の宜蘭駅
まず、バスセンターから宜蘭駅に歩いて向かいます。
宜蘭駅に着いたら、駅のホームの階段を使って駅前に行きます。
その際、駅員に「我要過去對面」(駅の向かいに行きたい)この文字を見せると、駅構内を通り抜けるチケットがもらえる、もしくは直接駅構内に入れてくれます。
そして、駅前でタクシーが何台かいるので「金車噶瑪蘭威士忌酒廠」に行きたいと伝えてください。
「多少錢?」(いくら?)って聞くのを忘れずに!
「メーター」か「300元くらい」って言うと思います。
宜蘭駅近くのおいしい店
駅近くのおいしい羊肉の麺屋
羊排麵(小)110元
コクのあるスープと羊の獣臭が美味しい。
牛肉麵も美味しいらしいので羊が苦手な方も大丈夫。
到着!
工場見学スタート
実は、樽買いもできるらしい。自分で匂いをかいだりして選べるそう。
樽のコーナーはウイスキーのいい香りが充満してました。
この香りで酔える。
試飲できるよ!
2階での工場見学を終えて、1階に行くと、試飲コーナーがありました。
30分に一度、決まった時間に試飲ができます。
人数が集まらないと試飲できないらしいので、人が少ないときは誰かが来るのを待ちましょう。すぐきます。
試飲は日によって変わるそうです。
600元で4種類自分の好きなウイスキーをいただけるコースもあるそう!
その際はカウンターの人に尋ねてください。
いい香り~
でも、私みたいな小娘はウイスキーの味など分かりませんでした(笑)
口に入れた瞬間
「うわっっっ、つよすぎるっっ、ハイボールの方がいい。」
ってなりました。
私には、まだまだ価値のある酒は理解できないよう…
ウイスキーたしなめる大人になりたいもんです。
お土産コーナー
この小さいウイスキーは何種類も用意されていて、200元~でした。
父親にフルセットで買ってあげたいなあ
ちなみに、日本の免税は760mlを3本まで
なので、合計2,280mlまでは免税で持ち込めます!
お土産屋さんの上の階にはカフェがあるよ
お土産を選んだあとはその2階のカフェでくつろげます。
しかも、カバランの会社が新しく発売したバックスキンのビールが飲めます!!
「柏克金(Buckskin)」です。
生ビールは最高ですね。のどごし命。
ほかにも、ウイスキーを使った飲み物なんかもあったので挑戦してみると良さそう。
工場見学まとめ:帰りのタクシー呼び方
お酒好きにはぜひおすすめです!
飲めるし、きちんと整備されてるし…
お土産が豊富でとても楽しい!
他の場所で買うよりもお得な値段らしいので、たくさん買ってもいいですね。
改めて、ウイスキー飲める大人かっこいい!と思いました。
帰り方
ここは、流しのタクシーがいないので、帰るときは
1、行きに乗ってきたタクシーの運転手に1,2時間待ってもらう
2、カウンターでタクシーを頼む
が一番だと思います。
次回は、せっかく宜蘭に来たんだから美味しいもの食べようぜ!の巻
でお送りします。
私の本業は、フードファイターですから、食べ物ならおまかせください。
では!