お疲れ様です!眉毛の人です。
今回は、なぜ人(日本人のみならず現地人も含め)は台湾で太ってしまうのかという議題で進めて行きます。
この議題については、夜食編、甘いもの編、お弁当編の3つに分けてお届けしたいと思います。(いつの日か)
記念すべき第一回目!
「台湾の夜食編」
ちなみに夜食の中国語は「宵夜Xiāo yè」。
それはさておき、台湾の夜食って日本人が食べるような胃に優しいにゅうめんとか、うどんとか、おにぎりとかではないです。
とりあえず、胃には全く優しくないものが多いです。
毎日食べたら胃がキリキリマイキリキリマイ!キリキリマイキリキリマイ!
キリキリマイになったとしても、台湾人は夜食食べるの大好き。
私は、実家の方針で9時以降は出来るだけ食べ物を食べない生活をしていたので台湾に来て、台湾人が9時以降でも夜市なんかでバクバク食べている姿にカルチャーショックを受けました。
食!食!!食!!!
(今では、私も半歩台湾人の領域に足を突っ込んでます。夜食好き。でも罪悪感重過ぎ。)
では、夜食写真一覧をご覧ください。
皆さんお馴染みの「雞排ジーパイ」!!
からのーーー、「鹽酥雞」!!(台湾の好きなものを揚げてくれるやつ)
からのーーー、「滷味」!!(独特のスパイスで好きな材料煮たやつ)
からのーーー、「鹹豆漿」!「蛋餅」!(伝統的な朝ごはんも夜食となる)
からのーーー、「碳烤」!!(好きな串物焼いてくれるやつ)。
写真に載せてないけど「鹽水雞」も美味しい。
(実は、深夜にこの記事を書いていたのでヨダレの分泌が止まらない。)
この中から、今回は私が特にオススメする鹽酥雞(雞排)、碳烤をご紹介。
1、鹽酥雞(鹹酥雞),雞排
「KING OF 揚げ物」「揚げ物 IS NO.1」
いや、よう分からんけど。とりあえず、揚げ物最強。
こんな屋台で売ってます。(ココ美味しい)
で、ザルの中に自分の好きな物を1つずつ入れます。
大体のお店は、1つ入れて、マックでいえばポテトSサイズの分量揚げてくれる。2つ入れればMサイズの分量みたいな。
さつま揚げとか、豆腐とか、串系は1つ入れれば入れた分の量だけです。
オススメの材料は、鹽酥雞(鶏肉)、魷魚(イカ)、薯條(ポテト)、四季豆(サヤインゲン)、雞蛋豆腐(玉子とうふ)、甜不辣(さつま揚げ的なもの)。
そして、店員さんに渡します、辛さとニンニク入れるか入れないか聞かれるのでお好みで。
私は、「小辣,不要蒜頭。」(少し辛く、ニンニクなし)を貫いております。
女子ですから、口臭を気にしております。
独特のスパイスとピリッと辛い味付けが貴方の胃袋をつかんで離さないでしょう。
私は、このスパイスを日本に持ち帰りたい!!
そして、爽やかな香りで食欲をそそる台湾バジルも添えて。
家まで持ち帰る道の途中で何個かつまみ食い。
というか、信号待ちの間に食べちゃう瞬間が一番美味しい気がする。
我慢したいし、家で映画見ながら食べたいけど、鹽酥雞のスパイスの香りが食べなさいと訴えるのだ。
そして私は、つまんでしまうのです。
鹽酥雞のお供で忘れてはいけないのが「台湾ビーーーール!!!」
この濃いめのスパイスと爽やか満点台湾ビールが合わないはずない。
そう。とっても合います。
私は、夜食で鹽酥雞を買ってしまった時、ビールも買わずにいられないのです。
そして、アルコール消毒したから摂取カロリーも一緒に消毒されたぞ!
という、都合のいい解釈によって幸福に包まれるのでした。
観光地の代表、士林夜市なら
饗味塩酥鶏(士林店)Google マップ
美味しかったです。ただちょっと待ち時間が長い…でも美味しい。
2、碳烤(蜜汁炭烤の方を紹介)
簡単に言うと「安い串焼き」です。
普通の碳烤はこれ!上!
好きなものを選んで焼いてもらいます。
蜜汁炭烤がこれ!
これは、もう焼かれてるものを選んで最後に味付けしてもらいます。
この前、学校の近くに一軒新しく蜜汁炭烤雞のお店ができていたので、買いに行って見ました。
ジャーン!
トラックの荷台で売ってます。
味のある風景。
(将来このおじさんのようにトラックで夜食を売って生活したいと思った。ビール片手に。)
鶏肉さんが後ろの機械で焼かれております。
そう、その場で作られておるのです。
そして、手羽先一本12元(約40円)安いです。
この手羽先の味付けがまた世界の○ちゃんに引けをとらない絶妙な味加減。
蜜汁と言うだけあって、蜂蜜が表面に塗ってありそれが炙られて香ばしい香りを放っております。
香ばしく焼けた鶏皮の中には、滴る肉汁。ジューシーーーーー!!
さっき夜ご飯食べたのに!何本でも食べちゃうよ!!!
止まらないよ!
食欲をきちんと制御できる方のみ購入許可が出ます。(嘘)
本当に美味しい。
手羽先以外にも、鶏モモ、手羽元、ぼんじりも売ってます。
私は、これにプラスで糯米腸が好き。
糯米腸は、もち米でできたソーセージ。モチモチの食感とフライドオニオンの風味がマッチして美味しい。
そして、またここでも台湾ビールの登場!!
いや、もう夜食どころではなく飲み会になっちゃうよね。
なので私は満を持して夜食を買いに走るのでした。
(お昼ご飯の後から、今日の夜絶対夜食食べたろ。って決意する。)
こんなものがそこら中にあるからそりゃ太ってしまうよね台湾。
以上、台湾夜食日記でした!
その他(小話)
1、Google先生
google翻訳に夜食の中国語を聞いてみたら、「午夜點心」って。
で、午夜點心をgoogle日本語翻訳したら堂々と「ミッドナイトスナック」って言いやがった。
ちゃうやん。噛み合ってないし。まず英語をカタカナにしただけやん。
Google先生は世界的に有名な先生ですから、堂々とされた態度をとられるのは分かるんです。
でも、ちょっと確かでは無いな。って時くらいそんな偉そうに「ミッドナイトスナック!」って言わないで欲しい。
ワンクッション置いて、「確実なことは言えませんが、ミッドナイトスナックのような概念の単語です。」くらいの謙虚さを出して欲しい。
ソクラテスが、私は自分が知らないと言うことを知っている。と言ったように、自分の知らない部分を認めて欲しい、と思った。今日この頃。
2、台湾のおじさん
台湾人は日本人より自我の概念が強い。
自分の思ったことに自信も持っている。
そこで起きた、小さな事件。
この前、博物館に行った、そこでおじさんに「外国人なので外国語の音声ガイドが欲しい。」と言った。
おじさん「何語?」
私「日本語」
お「え!日本人?!」
私「うん、日本人」
お「嘘!ハーフ?」
私「いや、純粋に日本人」
お「いや、祖先にアメリカ人いたでしょ!」
私「いない。本当に日本人の血しか入ってない。」
お「いや、それは無い。俺は、絶対君にアメリカ人の血入ってると思うで。」
私「…そうですか。(…その自信はどこから湧いてくるのですか?)」
譲らぬ精神!自分を信じ抜く精神!
こうゆうおじさんに会うと、台湾やっぱおもろい。て実感する。
3、台湾の病院番外編
前回のブログで台湾の病院の対応について書きましたが、コメントいただいた方の中におもしろ事件がありましたのでご紹介。
ももさんより。
台湾の病院は、何でもかんでも「感冒」で終わらせる。
そう。本当に。
患者「お医者さん、喉の痛みが酷いです。」
医者「あー、感冒ね。薬出しときまーす」
患者「お医者さん、鼻水が止まりません。」
医者「あー、感冒ね。薬出しときまーす」
患者「お医者さん、昨日から悪寒がします。」
医者「あー、感冒ね。薬出しときまーす」
ベンザブロックの方が細かく症状に合わせてくれますけどーーーーー!!!
いくよさんより。
閉まるちょっと前に病院に入って、受付でもう閉めるからと「診察前に」会計されながら、
どしたの?ってきかれて。喉いたいって言ったら、感冒と言われ、「診察前に」薬でてきた(笑)
じゃ、先生に呼ばれたら診察室入ってねーと、受付の人は帰って行きました(笑)
診察する必要ないやん!
ワロタ。
これこそ、「奇怪ね、台湾。」実践編。
おしまい!
p.s
今年の夏休みも北海道におりますー。
皆さん、北海道にお越しの際はお声掛けを。
ではでは、お元気で!
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